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強化クラブ
バスケットボール部(女子)
WOMEN'S BASKETBALL
CLUB
理念
50年の礎に感謝し、更なる進化を目指しチャレンジする
何事にも一生懸命取り組み、その努力に誇りを持てる
日本一のチームを目指す
- 行動指針
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1 50年の礎に感謝し、大阪体育大学女子バスケットボール部のプライドを持つ
2 女性らしい細やかな目配り、気配りを心がける
3 人として尊敬される言動を大切にする
4 学業を一番に考え、良い成績を目指す
5 自律し模範となる学生生活を送る
6 謙虚心を忘れず、自ら考え主体的に行動し、日々成長する
7 自分の役割を明確にし、何事にも一生懸命取り組む
COACHES/STAFF部長?監督?コーチ?スタッフ
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部長?ストレングスコーチ
三島 隆章TAKAAKI MISHIMA
本学スポーツ科学部教授。1971年生まれ。広島大学教育学部卒業後、トレーニングクラブに就職。2002年に広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程前期に入学し、2007年広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期を単位取得満期退学。2007年9月に学位(博士<学術>)を取得。八戸短期大学幼児保育学科(2007~09年)、八戸大学人間健康学部講師(09~11年)、八戸大学(現:八戸学院大学)准教授(11年~15年)を経て、2015年4月より現職。研究領域はスポーツ生理学および発育発達学。2017年4月から大阪体育大学バスケットボール部(男女)の部長に就任。また、2016年4月から大阪体育大学バスケットボール部(女子)のストレングスコーチに就任し、現在に至るまで、ストレングストレーニングのプログラム作成からトレーニングの指導まで行っている。トレーニング指導に関する資格として、2013年に日本トレーニング指導者協会特別上級トレーニング指導者を取得している。
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監督
村上 なおみNAOMI MURAKAMI
本学スポーツ科学部講師。1979年11月6日生まれ。佐賀清和高校を卒業後、大阪体育大学にてプレー。本学女子バスケットボール部アシスタントコーチ(2001?2016年)として全日本インカレ優勝2回、準優勝3回。2017年に監督就任。
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コーチ
中大路 哲TETSU NAKAOJI
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A?コーチ
落合 千里CHISATO OCHIAI
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主務
永渕 奈美季NAMIKI NAGAFUCHI
MESSAGE
監督からのメッセージ
何をやってきたかが問われる日本一。しかしそれは結果であり通過点
私が最も大事にし、常に学生に語りかけているのは、ひとりの人として尊敬される人物であらねばならないということ。それがなければ、いくら勝利できたとしても誰にも称賛は得られません。スポーツは人間の体と心を育み鍛えるもの。勝利さえすれば良いという心なきチームにはなりたくありません。人間力あってこその勝利ということを肝に銘じ、日々の大事な練習を一生懸命に取り組み、その先に掲げる学生日本一に邁進していきたいと思っています。その中で考える日本一とは、それ相当の努力と誇りがなければなりません。たまたま勝てるなんて偶然はなく、そのために、どれだけ真剣に考え、何に取り組んだかという過程は非常に重要です。それが結果に繋がり、その先の人生にも大きく影響を与えるものと考えています。ひと言で言えば目標は学生日本一になることではありますが、その高みをつかむまでの過程と、つかんだ時に初めて感じる自信を大事に、情熱を持って育成していきたいと思っています。
主将からのメッセージ
主将
村井 陽
MINAMI MURAI
縦と横のつながりを大切にし、質に拘って練習を行っています。
キャプテンとしてチームの軸となり、日本一になります。
概要
- 名称
- 大阪体育大学学友会バスケットボール部(女子)
- 創部
- 1965(昭和40)年4月
- 所属
- 関西学生バスケットボール連盟(1部)
- 所属部員数
- 44名(2024年9月現在)
沿革
- 1965年
- 創部
- 1967年
- 細川 盤 部長監督就任
- 1969年
- 1部昇格(関西リーグ)
- 1971年
- 審判部発足(監督:永吉 宏英)
- 1975年
- 中大路 哲 監督就任
- 1996年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
- 1997年
- 関西女子バスケットボールリーグ戦優勝
- 1998年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝 - 1999年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝 - 2000年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
- 2001年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝 - 2006年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝 - 2007年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝
インカレ優勝 - 2008年
- 関西女子バスケットボールリーグ戦優勝
- 2010年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
- 2012年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
インカレ優勝 - 2013年
- 関西女子バスケットボール大会優勝
西日本学生バスケットボール選手権大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦優勝 - 2014年
- 西日本学生バスケットボール選手権大会優勝
- 2015年
- 全関西女子バスケットボール選手権大会優勝
- 2016年
- 関西女子バスケットボールリーグ戦準優勝
- 2017年
- 村上 なおみ 監督就任
全関西女子バスケットボール選手権大会優勝
関西女子バスケットボールリーグ戦準優勝 - 2018年
- 全関西女子バスケットボール選手権大会準優勝
関西女子学生バスケットボールリーグ戦優勝 - 2021年
- 第73回全日本大学バスケットボール選手権大会 ベスト8
- 2022年
- 全関西女子バスケットボール選手権大会 優勝
第74回全日本大学バスケットボール選手権大会 ベスト8 - 2023年
- 第45回全関西女子学生バスケットボール選手権大会 優勝
第72回西日本バスケットボール選手権大会 準優勝
第1回全日本大学バスケットボール新人戦関西予選 優勝
第1回全日本大学バスケットボール新人戦 優勝 - 2024年
- 第46回全関西女子学生バスケットボール選手権大会 優勝
第2回全日本大学バスケットボール新人戦関西予選 優勝
第2回全日本大学バスケットボール新人戦 ベスト8
卒業生
-
落合 千里
CHISATO OCHIAI
入学/卒業:2011年/2015年
ニックネーム:セツ
生年月日:1992年4月22日
出身地:熊本県
経 歴:大阪体育大学→鶴屋百貨店
身 長:161cm
背番号:9
大阪体育大学バスケットボール部のよいところは、主体性を大事にしているという点です。2時間という短い時間で、監督やコーチに自分のPLAYをアピールできるかが、チーム内の勝負ではとても重要になります。その為に自分で時間を作り、苦手なことやできないことを自主練習で準備し、2時間の練習に挑むというスタイルが、選手達の主体性を育ててくれると思います。
そんな大学4年間バスケット部の活動を通して学んだことは「当たり前のこと当たり前にやる大切さ」です。日頃の生活を疎かにしていたら、どんなにクラブ活動を頑張っても結果に繋がりません。バスケット以外での生活、当たり前に感じている部分での意識の高さがとても重要になります。私は在学当時、一日一善を心掛けていました。ゴミが落ちていれば拾う、困っている人がいれば自分から声を掛ける、授業の準備等は率先して行うなど、当たり前のように思えることも普段意識しているのといないのでは生活していく上で差が出てくると思います。そういう部分がバスケットボールでも非常に役に立ったと、卒業した今ではとても強く感じる部分です。
大学の4年間はあっという間に過ぎてしまいます。学生さん達は、どうか今の時間を大切にしてください。勉強やスポーツに、きっと一生懸命頑張っていることと思います。頑張れば頑張るほど自信にもなるし、またそれが緊張に繋がることもあると思います。
「後悔を残さないように」とよく聞きますが、どんなに頑張ったとしても、後悔は残るもの。でもやらない後悔より、挑戦してやってみての後悔にしてほしいと思います。そこからまた次へのステップへきっと繋がると信じて、これからの学生生活を思い切り楽しんでください。 -
上長 美菜
MINA UENAGA
入学/卒業:2014年/2018年
ニックネーム:リマ
生年月日:1996年3月14日
出身地:広島県
経 歴:広島皆実高等学校→大阪体育大学→WJBL「アイシン?エィ?ダブリュ ウィングス」
身 長:168cm
背番号:37
2009年全中出場
2013年広島ウィンターカップ出場、ベスト8
2017年全日本大学バスケットボール選手権大会出場、ベスト8
私がこの学校に進学したのは、高校時代に何度も練習試合で訪れていたことと、部の顧問が本学出身で、環境や練習内容の良さを早い段階から把握していたからです。
しかし実際入学し、バスケットボール部での練習がはじまってみると「なんて厳しいんだろう」と音を上げそうになりました。
とにかくハードな練習メニュー、そしてひとたび体育館に入るとピリッとした空気。
「これが日本一をめざすチームなんだ」
と衝撃を受けました。
その厳しさも、今となっては自分の飛躍的な成長につながっていると感謝していますし、何より厳しい中だからこそ自分も仲間も素の性格を出し切れる。
それはプレー中に大いに役立ち「この人はこの状況だったらこうしたいはず」ということが阿吽の呼吸でできるようになりました。
それだけでなく、団結力が強く卒業した今でもお互いを励まし合うような絆もできました。
また、3年次にカリスマ的な存在の中大路監督から村上監督に代わったのですが、その両者から教わったことも大きかったです。
村上監督は主体性主義でしたので、監督とも目線を合わせどうしたいかを徹底的に話し合うこともありました。
現在Wリーグでプレーをしていますが、大学時代と大きく違うのは「体を使ったプレー」ではなく「頭を使ったプレー」が必要とされること。
その力を村上監督時代に培うことができたと思っています。
大学でバスケを終える人も、その先(実用団、Wリーグ)でバスケをする人も、根底は「バスケを楽しめているか」が大事。
大体大はバスケをするのに素晴らしい環境ですので、4年間を楽しんで強くなってください。 -
濱田 真子
MAKO HAMADA
入学/卒業:2014年/2018年
ニックネーム:リコ
生年月日:1995年8月19日
出身地:愛媛県
経 歴:聖カタリナ学園高等学校→大阪体育大学→(株)伊予銀行、今治オレンジブロッサム
身 長:163cm
背番号:77
2012年 インターハイ準優勝 ウィンターカップ準優勝
2013年 インターハイベスト4 ウィンターカップベスト4
2017年 全日本大学バスケットボール選手権大会ベスト8
2018年 第73回国民体育大会3位
2018年 全日本社会人バスケットボール地域リーグチャンピョンシップ出場
私が大阪体育大学に進学した理由は、2007年のインカレ決勝戦を見て、高校時から目標にしていた日本一をここなら目指せる、このチームで私も戦力となり活躍したいと思ったからです。入学当初、初めて練習を見学させてもらったときの、選手の顔つき、雰囲気、緊張感を今でも覚えています。
大体大での4年間は、常に「考動」することを求められました。それは、私生活においても部活動においても共通することで、今自分に何が必要なのか、何を優先すべきなのか、問題解決に向けてどの様に取り組むべきなのかなど、一学生として自立した1人の人間であるべきことを、中大路先生をはじめとする大体大の先生から教わることができました。
また、女子バスケットボール部だけでなく、他の部活動でトップを目指す仲間が近くにいることで、食事面、取り組む姿勢、意識の高さなど、毎日が刺激的でした。
私は、スポーツメンタルについて興味を持っていたため、3回生から心理コースを専攻しました。研究などを通して自分の競技生活に繋げられる、とても恵まれた環境と、トップで活躍されているスポーツメンタル専門の先生と巡り会いを得て日々学ぶことができました。
何より、この4年間で関わってくださった、先生たち、同期の仲間、先輩?後輩は、私の一生の宝物です。本気で本音をぶつけ合ったのは、全員が同じ目標を持つからこそできることです。それはこの4年間が初めての体験でした。辛いことの方がたくさんありましたが、成長するためには絶対的に必要な試練であり、結果が出たときに「頑張ってきた」という事実をチーム全員で感じることができたのも、大体大であったからこそだと感じています。
現在は仕事とバスケットボールを両立しなが、大学生活で教わった、何事にも「一生懸命」であること、「気持ち」を大事に、日々の生活を送っています。今しかできないことを、皆さんも一生懸命に頑張ってください。そして、関わってくれる周りの人への感謝を忘れず、大切にしてください。
応援しています。 -
水上 千聖
CHISATO MIZUKAMI
入学/卒業:2014年/2018年
ニックネーム:アズ
生年月日:1995年8月1日
出身地:福岡県
経 歴:中村学園女子高等学校→大阪体育大学→OTCくきや
身 長:159cm
背番号:5
大学時代の1回生の頃は全く試合にも出場できず、Bチームに落ちるなどといった挫折を味わいましたが、恩師の「能力がないのなら人一倍努力をしなさい」という言葉を実践しようと自分の欠点を改善するための練習を1年間やり抜きました。すると2回生では試合に出て活躍し、結局4年間で3ポイント王を7回獲得するなど、チームに貢献する選手になることができました。私はこの経験を通じて「何を言われ続けても絶対に諦めない」という忍耐力を得たと思っています。
今、将来自分が何になりたいか悩んでいる人は、とにかく学生の間にいろんなことにチャレンジして取り組めば、未来に向けて踏み出すための何かが見つかると思います。私も学生の頃は何になりたいか決めていませんでした。しかし、今はいろんなことにチャレンジして社会勉強をしています。
社会に出ても、学生でも大切だなと思うことは「感謝の気持ち」と「笑顔」を忘れないことです。大阪体育大学でたくさんのことを学んで、これから先の人生に活かしていってください。 -
岡村 愛子
AIKO OKAMURA
入学/卒業:2014年/2018年
ニックネーム:フル
生年月日:1996年2月6日
出身地:佐賀県
経 歴:佐賀清和高等学校→大阪体育大学→TOTO
身 長:172cm
背番号:24
私は、大阪体育大学のバスケットボール部に入り、本当によかったなと心から思っています。
大学1年生から2年生まで、公式戦にはほとんど出場することができませんでした。
しかし、自分自身が変われた瞬間があります。それは、ある先輩に練習後に言われた言葉です。
「ここは練習する場所じゃなく、アピールする場所」
部内で生ぬるい練習をしていても強くならないし、日本一にはなれません。
もちろん試合になんて出られないし、監督やチームメイトに自分自身のプレーをいかにアピールして結果を残すのか、そのためには何をすればよいのかを毎日考えるようになりました。
繰り返し考え、行動していくことで、3、4年生では試合に出場し、少しずつですがチームに貢献できる選手になりました。また、お互いがお互いに厳しいからこそ、本音で言い合える仲間ができました。
4年間、本当にきつくて音を上げたくなるときもありましたが、それ以上に楽しい学生生活でしたし、大阪体育大学には、自分自身にいい影響を与えてくれる人がたくさんいます。
また卒業した今、大学4年間通い続けることは本当にすごいことだと感じています。心よく送りだしてくれた両親、いつも応援してくれていた地元の仲間がいたからこそ、通い続けることができました。
大阪体育大学には、たくさんの専攻があります。中には、入学前からの自分の夢を叶えるために入学したという人もいるかもしれませんが、目標を1つに絞らず、限られた4年間でたくさんの人と関わり、いろんな選択肢を広げていってほしいと思います。
「がんばれ!!!」 -
灘本 夏綺
NATSUKI NADAMOTO
入学/卒業:2015年/2019年
ニックネーム:トップ
生年月日:1996年7月3日
出身地:兵庫県
経 歴:奈良文化高校→大阪体育大学→紀陽銀行ハートビーツ
身 長:164cm
背番号:8
大阪体育大学はスポーツをする上での環境が非常に整っています。それぞれの種目に専用の施設が用意されているため、練習がしたいときにできることはとても有難かったです。また実技の授業では、様々な運動種目を高い質で取り組むことができるので、競技種目ではない種目から学べることがたくさんありました。
もう一つの良い点は、向上心をもった生徒が多いというところです。トップレベルの選手や、それを目指している選手が多いためと考えられますが、同じ部活の人はもちろん、違う部活の人でも気が合い、すぐに仲良くなることができました。お互い相談し合うことも多く、そういった機会から様々な意見を聞くことで、自分自身の視野や考え方が広がりました。また仲間の取り組み方や努力している姿などからよく刺激をもらっていました。
大学生活の4年間を振り返ると、苦しかった場面はたくさんありました。しかし、悩み苦しんだ時間は、今の人生にすごく生きていると感じています。
誰でも辛いと感じることはあるだろうけれど、捉え方次第では自分の成長にもなります。4年間を通して、私自身そんなポジティブな考え方ができるようになりました。
当然、自分一人で乗り越えられることばかりではなく、友達や家族、周りの人の支えがあってこそ頑張れたこともたくさんあります。特に一番近くにいた同期とは、助け、助けられの関係であり、自分自身のことについてもチームのことについてもたくさん話をしました。時にはぶつかり合うこともありました。そんなバスケットボールで繋がった仲間と、自分の家族よりも長く、毎日過ごしてきたことが、今ではかけがえのない時間だったと感じています。同じ目標に向かって頑張ってきたチームのみんなや、周りで応援してくれた方々に出逢えたことに、本当に感謝したいです。
「人は必要な時に必要な人と出会う」。これは大学生活を通して私が感じたことです。人生はすべて上手くいくわけではないし、辛いことも当然あります。そんな時、仲間の何気ない一言や行動に救われることがあります。私自身、大学生活で出逢えた仲間の存在は大きかったなと思っています。4年間の中で本当に苦しいことはたくさんありました。でもそれ以上に楽しくて、充実感に溢れた大学生活を送れました。それはあの仲間だったからだと思っています。本当みんなに出逢えて良かったです。
現在、大阪体育大学で過ごされている皆さんには一生懸命学生を楽しんでほしいと思います。出逢いに感謝して、今まで出逢ってきた人達、そしてこれから出逢う人達を大切にしてください! -
アンモールプリート コール パンヌ
ANMOLPREET KAUR PANNU
入学/卒業:2019年/2023年
ニックネーム:アン
生年月日:1999年11月24日
出身地:インド
経 歴:東亜学園高等学校→大阪体育大学→WJBL「山梨クィーンビーズ」
身 長:180cm
背番号:1
2017年FIBA WOMEN ASIA CUP 2017 インド代表
2018年COMMONWEALTH GAMES GOLDCOAST(インド代表)
2019年FIBA WOMEN ASIA CUP 2019 インド代表
2020年全日本大学バスケットボール選手権大会(5位)
2021年全日本大学バスケットボール選手権大会ベスト8
2022年全日本大学バスケットボール選手権大会ベスト8
学生日本一という歴史ある大阪体育大学の女子バスケットボール部に加入して日本一を目標にしてきた頑張ってきました。今考えれば素晴らしい4年間でした。目標は達成できませんでしたが何者にも代えがたいくらい自分の人生に大切な4年間でした。
この大学に決めた1番の理由は監督の村上なおみ先生(ミトさん)でした。留学生としてバスケットボールも大切ですが周りの環境は1番大事だと思い、この大学に決めました。自分がどんなに厳しくて辛い時でもこの監督であれば頑張れるなと思いました。大阪体育大学で初めて留学生を取る事になり色々な不安もあったと思いますがそれでも私をリクルートしてくださったミトさんには感謝しかありません。
日本の中でも1番厳しいバスケットボール部である大阪体育大学の女子バスケットボール部に加入する事で色々な不安がありました。しかし、周りにいる同級生や先生方にたくさん支えてもらって日本の文化や考え方を他の大学の留学生よりも身近に経験できたのが良かったです。大阪体育大学で過ごした4年間のおかげで今社会人になっても一人で生きていけるという自信につながりました。
この4年間で選手として能力より努力が大切だと感じました。監督や周りから教えてもらうだけではなく、自分の考えをもった上で指導してもらう方がバスケも楽しくなるし結果もついてきます。また、学生アスリートとして勉強を部活よりも大切にしなければいけないと思います。学生アスリートという言葉もアスリートの前に学生という言葉があり、学生の生活をしっかりする事でアスリートとして活躍する事ができます。
色々な事が起きる大学生活で、同期の支えや助け合いが一番大事になってきます。その中でもお互いでコミュニケーションをとる事がとても大切だと思います。どんなに年を取っても大学で作った仲間との関わりが途絶えないようにそれぞれ頑張ってください。今考えると入学式から卒業式までの時間はとても早かったので1日1日を大切にして日本一という目標に向かって頑張ってください! -
大吉まな
MANA OYOSHI
入学/卒業:2019年/2023年
ニックネーム:ナズ
生年月日:2000年11月24日
出身地:奈良
経 歴:奈良文化高等学校→大阪体育大学→紀陽銀行
身 長:167cm
背番号:43
私が進学した理由は、高校の監督、コーチが大阪体育大学出身であり、高校の時に何度か練習試合や合同練習をさせていただいて、入れ代わりの4つ上の先輩(灘本さん)からたくさんお話を聞いたり、試合を見たりして、灘本さんを追いかけ、ここで日本一を目指し、自分自身の技術や人間性を伸ばしたいと思い、入学しました。
この大学生活で、やっていることは裏切らないという事を4年間で学びました。いくら練習しても出来ないなら、まだ練習や意識が足りないし、もしやってきたことができたのならそれは自信に繋がります。バスケットボールだけでなく日常生活でも同じです。やった分良いことも良くないことも必ず返ってきます。その心構えを大阪体育大学でしっかりと学ぶことができました。
また、目標を持つことの大切さを学びました。目標の難易度は人それぞれだと思いますが、目標を持つことがとても大切だとこの4年間を通して感じました。大阪体育大学バスケットボール部は日本一を目標に毎日取り組んでいます。なる為に入部し、なる為に日々練習をします。一つ一つの行動に"日本一になる為に"がつきます。それがあることで、毎日、今、何をすべきか何がいけないのかを考えながら行動し自分自身を律することができました。
ある先生の「なろうと思わないとなれない」が私にとってすごく心に響く言葉でした。なろうと思えば必ずなれるわけではありませんが、時が過ぎるのを待ってても何も変わらないし、なろうと思い何かを行動することによって何かが変わります。今そのなりたいもののために何が出来るかを考えてやれば、4年間の学生生活で自分の不得意が分かったり、やりたい事が見つかったりなど、たくさんのものが得られると思います。
この4年間苦しかったことや辛かったことはありましたが、その分それをかき消すくらい楽しいことや嬉しいことは沢山ありました。先生方、家族、先輩、同期、後輩、大学の友達に支えられ、どんなことも乗り越えることができました。今近くにいる人に感謝しながら、大学4年間の出会いを大切にしてほしいです。
応援しています! -
中道玲夏
REIKA NAKAMICHI
入学/卒業:2020年/2024年
ニックネーム:エス
生年月日:2001年7月17日
出身地:石川
経歴:石川県立津幡高等学校→大阪体育大学→WJBL「新潟アルビレックスbbラビッツ」
身長:181cm
背番号:57
2018年 U17 FIBA World Cup 日本代表
2018年 Winter Cup ベスト4、優秀選手
2019年 U18 日中韓ジュニア交流競技会 日本代表
2020年 全日本大学バスケットボール選手権大会 5位
2021年 全日本大学バスケットボール選手権大会 ベスト8
2022年 全日本大学バスケットボール選手権大会 ベスト8
私がこの伝統ある大阪体育大学を選んだ理由は、高校時代から大阪体育大学との関わりがあり、間近で練習を見させていただき、一人一人のバスケットボールに対しての意識、ボールへの執着心などを目で見て感じ、高校時代の私は圧倒され、憧れを持ったからです。また、高校の先生が大体大出身で大学ではとても活躍され、高校時代にはプレー面、メンタル面などとたくさんお世話になり、その先生のようになりたいと思ったので大体大を選び、入学しました。
私の大学生活は、コロナウイルスから始まり、まともに練習ができない環境が続き、本当に大体大女子バスケットボール部の一員として成長できるのかと不安でした。しかし、先生方、先輩方の工夫などがあり、日に日に練習、トレーニングができる環境が整い、とても良い環境でバスケットボールに打ち込めていると感じ、嬉しくなりただがむしゃらにやる毎日でした。
1回生から試合に使っていただき、色々な経験をしました。そして、2回生ではプレーの幅が広がり、できることが増え、この「日本一」という目標に目掛けて突っ走っていたことを覚えています。この目標を達成するために1番大事だった「2021年 全日本大学バスケットボール選手権大会」の準々決勝の試合途中で私は、左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷という大怪我をしました。
この怪我から2年間、自分自身の身体が思うように動いてくれないこと、痛みと闘いながらバスケットボールをすることが本当に辛くて嫌だったことを覚えています。
最後のシーズンになり、リーグ戦途中からスタートを外され、試合にも使ってもらえなくなり、納得がいかず、疑問に思ったり、悔しい思いでいっぱいでした。しかし、先生方がこのような環境を作ってくれたお陰で、プレー面、その他、色々なことを考えさせてもらうことができました。また、最後が近づくにつれ、明日のことを考えすぎて、夜は寝れなくなるくらいバスケットボールに対して本気で向き合うことができる日々を送れました。
大体大女子バスケットボール部の一員として、本気でやっているからこそ、辛いこと、悔しいことが起きる。そして、先生方は色々な角度から試練を与えてくれると思います。ある先生に「試練は超えられるものにだけ与えられる」という言葉をかけていただいたことがあります。この言葉を頭に入れておけば、「成長できるチャンス」だと思い、困難なことでも諦めないで突破できると思います。また、支えてくれる方々への感謝を忘れず、まずは学生としてやるべきことを確実に行い、「一生懸命」バスケットボールに打ち込んでください。
応援しています。
練習施設
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球技
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