6月21日(金)の練習に大阪体育大学レスリング部?コーチの姫路文博さんをお迎えし、タックルセッションを実施して頂きました。
姫路文博さんのご紹介大阪体育大学卒業、現大阪体育大学スポーツ局スポーツアドミニストレーター?レスリング部コーチ。男子96Kg級フリースタイル選手として「明治杯全日本選抜選手権」第5位、「天皇杯全日本選手権」第6位、「JOC杯ジュニアオリンピック」第3位、「西日本学生選手権」 優勝の戦績を残す。西日本学生レスリング連盟理事、大阪府レスリング協会常任理事兼強化委員長、近畿少年少女レスリング連盟事務局長。
過去にも姫路コーチにタックルのセッションを実施して頂いた事があり、今回は久々のタックルセッションとなりました。
セッション開始からレスリングのタックルに特化したストレッチやウォームアップを実施し、特に下半身の股関節周りは集中して柔軟性を高められるように時間を掛けて行いました。低い姿勢を取り、有効なタックルを決めるには股関節の柔軟性は非常に重要だという事をまず教わりました。
そこから実践的に相手の選手を有効的に倒す方法やテクニックを事細かにコーチングをして頂きました。もちろんラグビーとレスリングではタックルをするまでの過程に違いがあるので、一概に全てが同じであるわけではないですが、最終的に「相手を倒す」ということに関しては共通点があると感じてます。
その中でもタックルをした時の有効的にパワーを発揮する足の運び方や相手を倒す際にどのような形で相手のバランスを崩させて地面に倒させるか等、細かな事ではありますが、非常に参考になりました。特にレスリングでは、近距離で相手に対してタックルを仕掛けた場合にでも倒し切る事に関しては非常に優れており、ラグビーにも取り入れられる動きやテクニックもたくさんあると感じました。
姫路コーチがタックルのデモンストレーションを行ってくれた際、ラグビー部の大きな選手をいとも簡単に倒し、部員からも「オオ?ッ!」という声が出ていました。大きなパワーを使わなくともパワーを効果的かつ有効的に使えば簡単に相手は倒れるということが分かりました。これからさらにラグビー部が躍進する為にも、このタックルは重要な一つのパーツになってくることは間違いありません。今後も継続的にこのタックルセッションを実施していく事が出来ればと考えております。
特に大阪体育大学ではラグビー部も含め、様々なクラブが活動しており、日々切磋琢磨しております。大学内では様々な種目のアスリートを日々見かける事が出来、他のクラブの練習を目にして刺激になることも多くあります。今回はレスリング部の姫路コーチのお力をお借りし、セッションを実施させて頂きましたが、今後もスポーツの専門大学である大阪体育大学「オール大体大」でチーム強化を継続し続けたいと思います。
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