WELCOME TO ラーニングコモンズ!

 ラーニングコモンズを動画で紹介します。

 ラーニングコモンズは、昨年、中央棟3階に新設されたラウンジ風のスペース。学習のサポートを担当するチューター、現役学生?大学院生のピアチューターが常駐しています。学生が好きな時に訪れて学習のサポートを受けたり、相談したり、自習したりできる開放的な空間です。

 友人と連れ立って訪れ、テーブルでチューターと会話したり、お昼休みに弁当を食べてから自習を始めたり、パソコンやスマホのアプリの操作法を確かめに来たり。ラーニングコモンズの利用の仕方は様々です。
 ラーニングコモンズを運営する学習支援室は、長尾佳代子室長、的場美帆主任、山本敏浩マネージャー、教務補佐のほか、チューター10人、ピアチューター10人が所属しています。チューターは他大学を含めて非常勤講師の経験がある30~50歳代が務め、午前10時半から午後5時まで交代で1~3人が常駐しています。ピアチューターは2年生以上の現役学生か大学院生です。
 学習支援室は2009年、スポーツ推薦で入学する学生の学習面をサポートすることを目的に設置されました。その後、全学生を対象に支援を実施し、普段の授業に関する学習支援、各種公務員試験?SPI対策?教員採用試験対策など就職活動に関するサポート、その他個別の学習支援が主な業務だ。入学前教育にも力を入れています。
 ラーニングコモンズは2022年4月、中央棟3階に設置されました。2021年度に学生の個人用パソコンが必携化され、それに伴い、旧情報処理実習室にあった常設パソコンが撤去されることになり、情報処理センターと学習支援室が共同で提案し、浪商学園創立100周年記念事業によってこの部屋を誰でも沙巴体育平台できるラーニングコモンズへと改修されました。学習支援室はもともとは研究棟(B号館)の4階の2室で活動していましたが、利用者の増加とともに手狭となり、また、コロナ禍で密を避ける必要も生じたため、新設されたラーニングコモンズに活動の場所を移しました。
 ラーニングコモンズは約140平方?と広く、アレンジが自由なテーブル十数台が置かれ、自動販売機や冷蔵庫、電子レンジ、ポットに流し台もあります。自習で分からなくなった個所の質問、論文や作文のチェック、授業で出た課題の作成など利用の仕方は様々で、パソコンやスマホの学習アプリの操作法が分からずに駆け込む学生も。公務員試験などの合格を目指して毎日、熱心に利用する学生もいます。
 的場主任は「開放的なラーニングコモンズが整備されたことで、学生にとって、友達同士で気軽に訪れるなど利用しやすい雰囲気になったと思う」と話しています。