シッティングバレーボール男子日本代表チームが12月14日(木)、本学を訪れ、バレーボール部女子と6月に続く2回目の合同練習を行いました。
参加した日本代表は飯倉喜博主将、柳昂志選手、川波潤選手と久保佳大監督。合同練習は、日本パラリンピック委員会ハイパフォーマンスマネジメントチーム?ハイパフォーマンスマネージャーの中澤吉裕さんが、長期履修制度とオンライン講義を利用して本学大学院博士前期課程に在籍している縁で実現しました。
日本代表は11月にエジプトで開催されたワールドカップで8位に終わってパリ?パラリンピックの出場権を逃し、4月の最終予選で自国開催を除けば2008年以来となる出場を目指しています。これまで大学など他チームと練習する機会はほとんどなかったといい、久保監督は本学での練習について「実戦練習の貴重な機会であると同時に、シッティングバレーの普及にもつなげたい」と話しています。
また、バレー部女子の長江晃生監督は「シッティングという特殊な環境下での技術の習得が期待できる一方で、障がいのある選手との関わり方の理解を深めることができる」と話しています。
前回は練習が中心でしたが、今回は実践的なメニューが中心。代表選手と学生は試合形式で練習し、白熱したラリーも展開されました。
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