12月4日(火)、本学第6体育館3階アリーナにおいて、女子バスケットボール部の交流戦「フレンドリーマッチ2018 大阪体育大学×武庫川女子大学」が開催されました。
本交流戦は、以前より親交のあった武庫川女子大学と、双方における大学スポーツ振興の友好と発展を目的とし、昨年は招待される形で実施。それを受け、今年は会場を本学に移しての開催となりました。
またこの大会は、学生スポーツにおける心身の健全な育成が軸にあることに鑑み、本学バスケットボール部女子の監督である村上なおみ氏と、武庫川女子大学の部長?監督である坂井和明氏、双方の強い思いにより実現に至ったものです。これにより、出場メンバーは両校とも公式試合に出場する機会の少ないBチームが対象であり、Aチームがその応援にまわります。さらに「ALL 大体大」を合い言葉に、男子バスケットボール部も運営と応援でサポートしたほか、大会の運営自体も学生が主体となり準備を行ってきました。
この企画に賛同いただき、本年4月に発足された「一般社団法人 大学スポーツコンソーシアムKANSAI」(以下、KCAA)のご協賛を得られたことにより、地元の方にも観覧いただける興行試合となりました。その甲斐あり、観客数は予想を上回る500人超で、立見が出るほどの盛況で試合を盛り立てます。
また、オープニングイベントでは、インカレ(演技の部)日本一を誇る、なぎなた部の「リズムなぎなた」で華々しくスタート。さらに試合と試合の合間には、ダブルダッチ同好会が神業パフォーマンスを披露したほか、地元?ゼッセル熊取ダンスチームが可愛らしいダンスで会場を沸かせました。
オープニングセレモニーとして、なぎなた部による迫力の演舞が披露された
ダブルダッチ同好会の軽妙なステップに観客から歓声が起こった
大学スポーツが、大学のもの、学生のものだけではなく、OBOGや地域、さらには一般者をも含むすべての人のものであることを前提に、対戦校同士のみならず、本学の男女バスケットボール部の協働による一体化、ひいては関西バスケットボール?大学スポーツの一丸化に多少なり貢献できた大会になったのではないでしょうか。
ゼッセル熊取ダンスチームも参加し、大学と地元が一体となって盛り上げた
結果は96対82で大阪体育大学が勝利しましたが、今後も大体大DASHがめざす拠点づくりと地域貢献、さらに部活動としての意義の明確化、チームが一丸となる団結力などを行い、大学スポーツの在り方を具現化していきます。
4回生にとっては最後となる晴れの舞台となった
お互いに点を取り合う展開で、公式戦さながらの緊張感に包まれる
層の厚さを感じさせるパフォーマンスで得点を稼いでいく
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社会貢献?附置施設
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