剣道の「大阪体育大学指導錬成会」が2月14日(土)、大阪体育大学第1体育館剣道場、バスケットボール場で開催されました。男女剣道部員が大阪府内の道場に通う小中学生約320人を指導しました。
錬成会は大阪府剣道道場連盟の主催。2017年、少年?少女剣士の指導の場を広げる狙いで錬成会から神﨑浩剣道部顧問(現学長)に依頼があり、スタートしました。新型コロナウイルス禍での中断をはさんで、毎年実施されています。子どもたちに大学の雰囲気を知ってもらおうと、基本的に学内で開催しています。
今回の錬成会は「楽しく稽古する」がテーマ。参加者の少年?少女に、より剣道の楽しさが伝わるような稽古メニューを3年生が中心になって考え、指導します。
少年?少女剣士はまず第1体育館(バスケットボール場)に集まり、佐々木俊選手(体育学部3年、福岡第一高校)の号令で準備体操、素振りから稽古スタート。
続いて、小学校低学年は第1体育館1階の剣道場、小学校高学年と中学生は2階のバスケットボール場に分かれて稽古。最後に再びバスケットボール場に全員が集まって、地稽古、掛かり稽古に取り組みました。

全員で素振り
稽古メニューごとに学生の担当者が付き、マイクを持って説明しました。保護者も参加している中で稽古を運営する経験は、学生にとっても学びになり、指導した選手からは「主に見本役をしていたが、子供たちにどのように見せれば分かりやすいかなどを考える難しさがあった。少年指導は子供同士の交流機会でもあり、もっと剣道が好きになれるよう意識しながら進めた」と声が上がりました。

保護者も見守る中、和気あいあいと進行します
小学校低学年にはより丁寧に説明しましたが、上級生に比べるとどうしても話の理解度に個々で差があり、その中でどうすれば能動的に稽古に取り組めるのか工夫が必要でした。相手に打たれることが怖いと話す参加者には、個々に学生が付いてサポートするなど、学生は全員で剣道を楽しめるようにしました。
低学年の稽古メニューを中心になって考えた宮崎颯馬選手(体育学部3年、大阪?履正社高校)は、「低学年の稽古メニュー考案で一番気を付けたのは、新しい発見や気付きを得るにはどうすれば良いかということ。基本の切り返しや打ち込みは、疎かになりがちなのでしっかり時間をとって指導し、低学年ではあまり行わない技の練習にも挑戦してもらった。ゲーム的な要素を含んだメニューなどを取り入れても面白かったかもしれない」と話しました。

稽古中は学生が見守ります
また、少年?少女剣士にとっても普段と違う環境、練習相手と大人数で稽古することは刺激となります。タイプが異なる様々な相手と稽古する経験が戦術の幅を広げてくれ、特に小学校高学年、中学生は学生から学んだことを積極的に稽古で試そうとしていました。うまくいかない場合は学生が丁寧に説明し、新しい技を身につけた参加者も多くいました。
当日の運営を中心に担った佐々木俊選手(体育学部3年、福岡第一)は「近々、試合を控える参加者もいて積極的な子どもたちが多かった。初めてプログラムのメニューに質問時間を設けたが子供たちは積極的に質問し、学生も丁寧に答えていて良い取り組みになった」と話し、充実感を漂わせていました。




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