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2026.01.10

V4の侍ジャパンに5人?無念のインカレ4強 硬式野球部女子プレーバック2025

 大阪体育大学の各クラブが2025年に繰り広げた熱戦を振り返ります。
 

アジアカップ4連覇 柏﨑MVP、畑中首位打者


MVPを獲得した柏﨑咲和(育学部4年、福井工業大学附属福井高校)
【@WBSC】

MVPを獲得した柏﨑咲和(育学部4年、福井工業大学附属福井高校)
【@WBSC】


 第4回BFA女子野球アジアカップが10~11月、中国?杭州で行われ、日本が4連覇を果たした。侍ジャパン女子日本代表はオール大学生で編成され、大阪体育大学から最多の5人が出場し、日本代表をけん引した。
 日本代表に加わったのは、エースの柏﨑咲和(かしざき?さわ)投手(体育学部4年、福井工業大学附属福井高校)、日本チーム主将の山本一花(いちか)捕手(体育学部4年、大阪?履正社高校)、木村睦実(むつみ)一塁手(体育学部4年、京都両洋高校)、畑中ゆりあ二塁手(体育学部4年、埼玉?花咲徳栄高校)、荒川莉子遊撃手(体育学部3年、鹿児島?神村学園高等部)と日本代表コーチを務めた横井光治監督(教育学部准教授)。
首位打者を獲得した畑中ゆりあ(体育学部4年、埼玉?花咲徳栄高校)
【@WBSC】

首位打者を獲得した畑中ゆりあ(体育学部4年、埼玉?花咲徳栄高校)
【@WBSC】


 日本は決勝で台湾を8‐0で降し、7戦全勝だった。
 柏﨑は初戦、決勝で先発し、12回を投げて防御率0.00で2勝を挙げ、最優秀選手と最優秀防御率を獲得。フル代表だった前回のアジアカップは最終選考で代表から漏れ、オーストラリア留学などで自分を鍛え直した。
 畑中は19打数15安打、打率7割8分9厘と打ちまくり、首位打者と最多得点(12点)、ベストナインを獲得した。8月の全日本インカレでは不調で、横井監督と相談し「このままJAPANのユニホームを着ていいのか」と涙を流したが、復調した。
日本チームの主将を務めた山本一花(体育学部4年、大阪?履正社高校)
【@WBSC】

日本チームの主将を務めた山本一花(体育学部4年、大阪?履正社高校)
【@WBSC】


 山本は正捕手として投手陣をリードしベストナインを獲得するとともに、主将としてチームをまとめ、「試合を重ねる中でチームが一つになっていくことを実感した」と振り返る。
 木村は打球速度、飛距離はチームでも飛び抜け、出場選手中2位の12打点を挙げた。
 唯一の3年生の荒川はショートの守備力を高く評価され、重要な場面で起用された。
 2026年にはワールドカップのグループステージ、2027年にはファイナルステージが開催される。MVPの柏﨑は「大学では日本一になれなかったが、学生最後のアジアカップで最高の仲間と最高の瞬間をつかむことができた。日本代表は、自分が目標とすべき場所であることを再確認できたので、次も選んでもらえるよう頑張っていきたい」と話している。

全日本インカレベスト4、全日本選手権はクラブ王者倒す


木村睦実(体育学部4年、京都両洋高校)
【大阪体育大学】

木村睦実(体育学部4年、京都両洋高校)


 硬式野球部女子は、8月の全日本インカレでは準決勝でIPU環太平洋大学との延長八回タイブレークの末、3‐4で敗戦。明治神宮野球場で初開催される決勝への進出を果たせず、横井光治監督は「後悔しかない」と悔やむ。
 硬式野球部女子は予選リーグB組を1勝1分けで1位通過し、決勝トーナメントは1回戦で東海大学静岡キャンパスに13‐4、準々決勝で尚美学園大学に延長八回タイブレーク4‐2で勝ち、準決勝に進んだ。
 横井監督が誤算として挙げたのが予選リーグ?新潟医療福祉大学戦の2‐2の引き分け。一回に2点を失い、温存予定の柏﨑を二回から投入せざるを得なかったうえ、ポイントが伸びずにシードを逃がし、1回戦からの出場となった。結果的に、柏﨑は予選で2日連投、1日はさんで3日連投となり、準決勝の延長八回、無死満塁から2犠飛を許してサヨナラ負けした。
松永菜々夏(スポーツ科学部4年、京都両洋高校)
【大阪体育大学】

松永菜々夏(スポーツ科学部4年、京都両洋高校)


 一方、女子硬式野球日本一を争う10月の全日本選手権では、初戦の2回戦で福知山成美高校を5‐0で降し、準々決勝では全日本クラブ選手権優勝で、侍ジャパン女子の中島梨紗監督が率いるZENKO BEAMSと対戦。柏﨑の後を六回から谷蒼依(あおい、教育学部1年、京都外大西高校)が好救援して1‐0で勝利。準決勝は神戸弘陵高校に2‐3で敗れたが、横井監督は「3位という結果とは別に、強いクラブチームに好ゲームで勝てたことは、選手の自信につながる」と評価した。
児玉椛姫(スポーツ科学部3年、福井工業大学附属福井高校)
【大阪体育大学】

児玉椛姫(スポーツ科学部3年、福井工業大学附属福井高校)


 来季はバッテリー、クリーンアップが変わる。投手陣は、左腕からの球の出どころが見にくいスローカーブが武器の都京香(スポーツ科学部2年、鹿児島?神村学園高等部)、120?台と球威がある谷、春の全日本インカレで好投した清井結月(ゆづき、スポーツ科学部1年、兵庫?蒼開高校)が競う。クリーンアップは正捕手を狙う今井実(みのり、教育学部2年、岐阜第一高校)、一塁手候補の近藤りな(スポーツ科学部2年、福井工業大学附属福井高校)、野上晴香(スポーツ科学部2年、大阪?履正社高校)らが競り合う。

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