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学内トピックス

2025.07.20

なぜ大阪体育大学のオープンキャンパスは参加者が増えているのか 夏のオーキャン初日に3割増の337組 高校生「学生がフレンドリー」

 大阪体育大学の夏のオープンキャンパスが7月19日(土)始まりました。オーキャンは8月1日(金)、2日(土)、9日(土)との計4回行われますが(要予約)、19日は午前と午後で合わせて昨年の初日比で77組、30%増の337組が参加しました。昨年の来場者も2年前を大きく上回っています。なぜ、大体大のオーキャンに関心が集まっているのか、参加した高校生に感想を聞きました。

高校生に受付で資料やグッズを手渡す学生チーム「Bow!can’s」(ボーキャンズ)



大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています

 大体大のオーキャンは、学生チーム「Bow!can’s」(ボーキャンズ)が運営の中心を担います。年間を通して活動するコアメンバー約10人が中核となり、受付や誘導のほか、説明会での司会を担当します。大学のキャンパスを巡り、屋内外の施設を見学するキャンパスツアーは、募集に応募した別の通常メンバー約30人がガイド役を務めます。
 
 19日のオーキャンはメイン会場のL号館で浜田拓副学長がウェルカムスピーチに臨み、説明会がスタート。スポーツ科学部の三島隆章、教育学部の金子勝司両学部長が、それぞれの学部の学びと、他学にはない大体大ならではの特徴を説明しました。藤平祐司キャリア支援センター長は就職の最新情報を説明しました。
 説明会が終わると、体験授業やバイオメカニクス測定体験会、体力テスト対策体験会、テーピング実技体験会など多彩なイベントが一斉にスタートしました。参加者はキャンパスツアーや各クラブの練習見学で甲子園球場7つ分のキャンパスに散らばり、個別相談コーナーでは多くの高校生や保護者が沙巴体育平台や学生生活などについて教職員に質問しました。大体大と連携協定を結ぶソフトバンクの他、富士通の展示ブースも注目を集めたほか、各企業の協力でアイスクリームやドリンクが配布されました。

「Bow!can’s 」のメンバー

 なぜ、大体大のオープンキャンパスへの関心が高まっているのでしょうか。参加した高校生10人にオーキャンの感想を尋ねると、学生のフレンドリーさを挙げる声が際立ちました。「大学生からいっぱい話しかけてもらい、みんなフレンドリーでとても良かった」(京都府私立高校3年女子)、「すれ違った時に学生の方がめっちゃあいさつしてくれて、明るい雰囲気を強く感じた」(和歌山県立高校3年女子)、「学生の皆さんが明るく、いい感じだった」(大阪府立高校2年男子)など5人が学生の親密さを挙げました。また、大体大のオープンキャンパスの参加者が増えている理由については、「高校で大体大の名前をよく聞く」「施設が充実」「スポーツ科学部のコースが6コースもあるから」などの意見がありました。

キャンパスツアーでガイドを務める学生

 高校生から学生のフレンドリーさを指摘されたことについて、「Bow!can’s 」の村上陽菜(はるな)統括(体育学部3年、大阪?高津)は「率直にうれしい」と笑顔を見せます。
 「Bow!can’s 」はキャンパスツアーの準備に特に力を入れ、ガイド役として募集に応じた通常スタッフ約30人を対象に、7月の昼休みに全員参加の説明会を開催しました。そこでコアスタッフが制作したツアーのモデル動画を見せながら、スタッフとしての心構えや笑顔、礼儀、言葉遣いの大切さを訴えました。この日のキャンパスツアーでは、学生スタッフが高校生と母親との3人で歩きながら、「クラブは何かやっていますか」と問いかけて談笑しながらキャンパスを歩くなど、友達同士が散策するような打ち解けた雰囲気が強く感じられました。村上さんは「ガイド中は相手の目を見て会話することを心がけていたので、それが参加者の方に伝わったのかも知れない。これからも笑顔で接していきたい」と話していました。

「Bow!can’s 」の村上陽菜(はるな)統括

高校生10人インタビュー

①なぜ大体大のオープンキャンパス(OC)に参加したか②将来の進路③大学選びのポイント④大体大OCの感想⑤なぜ大体大のOC参加者が増えていると思うか⑥大体大のイメージ
◆大阪府立高校2年男子
①サッカー部の顧問が卒業生で、大体大で試合したこともあったから②教員③大学の雰囲気。先生と学生との距離の近さなど④学生の皆さんが明るく、いい感じ⑤分からない⑥体育が好きな学生が多い
◆大阪府立高校3年女子
①保健体育科の先生になりたいから②高校の保健体育科教員。できたらバスケットボール部の指導もしたい③資格。教育学部を志望していて、大体大は教員免許を4つも取れる点がいい④すごいと思ったのは診療所。無料で受診できて、リハビリができるATルームも充実していると思った⑤学生が全員明るく、先生と学生の関わりが近い雰囲気だから⑥いろんなことに挑戦できる。学生がなりたいことのために先生たちが応援してくれるイメージ
◆京都府立高校3年女子
①大体大を受ける気満々なので②幼稚園の先生③クラブ。自分はトライアスロンをしていて、トライアスロン部の方に会ったことがあるが、とてもやさしく親切でいい先輩だと思った④先生や学生さんたちが親切で、細かく丁寧に教えてもらった⑤設備がとにかく良く、指導者も含めて回りの環境が整っているから⑥みんなが目標に向かって切磋琢磨している大学
◆京都府私立高校3年女子
①将来、体育教員になりたいから②保健体育科教員。バスケットボール部の顧問になりたい③就職率や教員採用試験の現役合格者数④大学生からいっぱい話しかけてもらい、みんなフレンドリーでとても良かった。野球部のマネージャーの方とも話ができた⑤体育に特化していて、自分の専門ではない競技のことも知ることができるから⑥みんな元気で明るい
◆兵庫県私立高校3年男子
①先輩がいるから。スポーツ系の大学に興味があった②スポーツ系企業に就職したい③施設、大学の雰囲気。自分の好きなことを学べるかどうか④施設が充実している⑤学校で大体大の名前をよく聞く。スポーツ科学部のどのコースでも体育の免許を取れること⑥どのクラブも強い。活発なイメージ
◆兵庫県立高校3年女子
①スポーツ科学部に興味があったから②バレーボールのアナリスト③学部の授業内容。どんな資格が取れるか④スポーツをする人が集まっているということが分かった⑤分からない⑥スポーツをする人特有の元気さ。声が大きい
◆和歌山県立高校3年女子
①先輩から施設が充実していると聞いたから②教員かスポーツ指導者③資格④良かった。すれ違った時に学生の方がめっちゃあいさつしてくれ、明るい雰囲気を強く感じた⑤大体大は有名だから⑥スポーツが強く、明るい
◆岡山県私立高校3年男子
①体育系大学を目指していて、岡山に近い大学として大体大を見つけた②トレーナーか教員③自分がやりたいことに合った大学かどうか④バイオメカニクス測定を体験した。いろんな装置が充実していて自分の筋肉のことが分かり良かった⑤スポーツ科学部の中でコースが6コースもあり多いことと、施設の充実度⑥スポーツが好きな人たちが集まっている
◆岡山県私立高校3年男子
①学校に卒業生の先生がいて、大体大はいい大学だと聞かされたから②高校の保健体育教員。サッカー部の顧問をしたい③資格。教育学部を考えているが、特別支援など多くの免許を取れる点を重視している④雰囲気がにぎやか。学生一人一人から、困ったらいろいろ教えてもらった⑤分からない⑥スポーツに強い。保健体育の先生になるなら、西日本では一番いいイメージ
◆徳島県立高校3年男子
①大体大は警察官の採用に強いと聞いていたので、詳しく知りたかった②警察官③自分の夢を実現するために、どれだけ先生が支援してくれるか④公務員の現役合格者がとても多く(2024年度卒は過去最多の113人)、先輩や先生が親身に教えてくれることが分かった⑤歴史があるから⑥みんな元気で仲がいい

オープンキャンパスに参加した柳本一樹さん(兵庫?三田松聖高校3年)。「スポーツ系の企業に就職したいので、スポーツマネジメントコースに興味があります」


オープンキャンパスに参加した坂口愛紗さん(京都?乙訓高校3年)。「オープンキャンパスでは先生や学生さんが親切で、細かく丁寧に教えてもらいました」

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