ハンドボールの高松宮記念杯男子第67回?女子第60回全日本学生選手権大会は11月9日(土)、広島県立総合体育館で準決勝が行われ、本学のハンドボール部男女がそろって決勝に進出しました。
女子は東海大学を35―20(前半21―11)で降して、前人未到の11連覇に王手をかけました。
前半の出だしから尾関栞(体育3年、昭和学院高校出身)、石川空(体育4年、大分鶴崎高校出身)らが得点を重ねて大差をつけ、試合を優位に進めました。
ハンドボール部女子は2018年に新記録の6連覇を達成して以来、男女を通じた最長連覇記録を更新し続けています。
5大会ぶり11回目の優勝をめざす男子は、関西学院大学を38―36(前半19―12)で降しました。
男子は、前半、身長166?の竹下颯斗(体育2年、大阪体育大学浪商高校出身)、168?の下川陽向(体育3年、同)ら小柄な選手がスピーディーな攻撃で得点を重ね、19ー12と大差をつけました。しかし、後半、激しく追い上げられて32ー32と同点に。そこから粘り、竹下らがゴールを決めて振り切りました。
10日の決勝では、女子は午前11時から筑波大学と、男子は午後0時45分から3連覇中の中央大学と対戦します。
<楠本繁生女子監督>
選手が落ち着いていて、課題の立ち上がりで出足のいい展開になった。最終的にコートに立てるのは7人でユニホームを着られるのは16人。明日の決勝は、選ばれた者はチーム全員の代表としてコートで暴れてもらいたい。
<下川真良監督>
この低い身長のチームで決勝まで来たのは大したもの。明日の中央大学は強烈な攻撃力を持ち、うちの選手は120%力を出せないと勝てない。相手はレギュラーが固定されているが、うちはベンチ全員で戦っていきたい。
大会は大学スポーツ専門インターネットライブ配信「ジェイネットTV」で1回戦からライブ中継されています。
男女決勝はBS松竹東急(BS260)でライブ配信予定。BSデジタル放送が見られる方は無料で視聴できます。
<大会サイト>
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