パリパラリンピック競泳の代表に内定している水上競技部女子の宇津木美都(みくに)選手(教育学部4年)のヒューマンストーリーが6月11日の毎日新聞朝刊全国版で紹介されています。
宇津木選手は生まれつき、右腕のひじから先がありません。でも、小学校の先生を目指していて、障害者とはどんな人間なのか自分を通じて知ってもらいたいと思っています。宇津木さんは「(障害について)『触れていいんだ』と思ってもらった方が生きやすい」と話します。
記事では、昨年の小学校での教育実習で、児童から右手で握手を求められると、手のひらのない右手を「どうぞどうぞ」と差し出し、長袖を着るとあえて腕まくりするなどの宇津木選手の素顔を紹介。宇津木さんの障害をさらけ出すことについての信念や、高校時代のスランプを大阪体育大学に入学して浜上洋平監督と二人三脚で脱するまでのストーリーが、ドラマティックに描かれています。
メディア
2024.06.11
BACK
社会貢献?附置施設
BACK