ボッチャの西日本大学選手権が東京カップ2024予選会として11月18日(土)、本学第6体育館の多目的アリーナで開催され、アダプテッド?スポーツ部が決勝で大阪公立大学を3―0で降して優勝。東京カップ(来年3月9、10日)の出場権を獲得しました。
大会には7大学が出場。また、誰でも参加できる大会として「BOCCIA SMILE CUP 2023」が同時開催されました。子どもたちだけのチームや家族で参加するチーム、日本代表経験者を擁するチームなど本学の職員チーム、学生チームも含む24チームが参加し、障がいのある方もない方も一緒にプレーしました。
西日本大学選手権は日本ボッチャ協会、SMILE CUPは大阪ボッチャ協会の主催。大阪体育大学での大規模なボッチャ大会の開催は初めてです。大会は本学のほか、追手門学院大学、奈良学園大学、大阪公立大学などの学生スタッフが運営にあたりました。
アダプテッド?スポーツ部に所属する2022年世界選手権男子BC4クラス金メダルの内田峻介選手は日本代表合宿のため参加せず、学生4人のチーム「大阪体育大学APES」として出場。予選プールで大阪公立大学に5-0、追手門学院大学に7-0で勝ち、準決勝は日本福祉大学を3-0で降して決勝に進みました。アダプテッド?スポーツ部監督の曽根裕二准教授は「年々レベルが上がっている大会で、どの試合も点差こそつきましたがどちらに転がってもおかしくない緊迫した展開でした」と試合を振り返りました。
チームの斉藤毅蓮キャプテン(教育学部4年)は「車椅子ハンドボールでは全国優勝の経験もありますが、ボッチャでは初のタイトルなので、純粋にうれしい。全員が楽しむ気持ちを大切にしてプレーしたことが良かった」と話していました。
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