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2023.08.23

「楠本ジャパン」五輪切符にあと1点~ハンドボールパリ五輪女子アジア予選

 ハンドボールのパリ五輪女子アジア予選は最終日の8月23日(水)、広島市のマエダハウジング東区スポーツセンターで3戦全勝同士の日本と韓国が対戦。本学の楠本繁生教授が率いる女子日本代表「おりひめジャパン」は韓国に24―25(前半15―14)で敗れ、パリ五輪の出場権を獲得できませんでした。
 日本は3戦の成績から同点でも五輪出場権を得ることができましたが、あと1点及ばず、自国開催出場の東京五輪を除けば48年ぶりとなる自力での五輪出場は世界選手権、世界最終予選に持ち越しとなりました。
 パリ五輪の出場権は今後、11~12月の世界選手権(北欧)で優勝国に1枠、世界最終予選で6か国に与えられます。
 「楠本ジャパン」は選手22名中、本学卒業生15人と体育学部3年の石川空選手が参加しています。韓国戦では、前半立ち上がりに5―0と優勢に立ち、本学卒業生の相澤菜月選手(北國銀行)が両チーム最多の9得点を挙げましたが、後半、韓国に逆転されました。
 閉会式では、服部沙紀(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)、中山佳穂(北國銀行)、相澤菜月(同)各選手の本学卒業生3人と永田美香選手(同)がベスト7に選ばれました。

スタンドでは本学のハンドボール部女子の部員、原田宗彦学長らが声援を送りました。
 また、熊取キャンパスでもL号館でパブリックビューイングを開催。ハンドボール部女子のメンバーや男子、バスケットボール部、大阪体育大学浪商高校のハンドボール部員や地元の熊取町の方々約150人がハリセンなど応援グッズを手に声援を送りました。

<本学出身代表メンバー>
佐原奈生子(北國銀行)
馬場 敦子(同)
中山 佳穂(同)
松本ひかる(同)
犀藤 菜穂(同)
相澤 菜月(同)
吉留 有紀(同)
北原 佑美(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)
服部 沙紀(同)
笠井千香子(同)
大山 真奈(同)
秋山 静香(イズミメイプルレッズ)
近藤 万春(同)
岡田 彩愛(香川銀行)
佐々木春乃(Borussia Dortmund)
石川  空(体育学部3年)




パブリックビューイングで声援を送る学生

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