地域交流「体力若返り講座2023 IN大阪体育大学」が5月20日(土)、大阪体育大学でスタートし、約50人が参加しました。全12回の公開講座を予定しており、今年度で11年目となります。
地域に暮らす中高齢の方々が安全かつ効果的に運動を継続できるよう支援するとともに、中高齢者自身が自立して健康づくりに関する活動ができる体制づくりにもつながる講座です。本学は知の拠点として、住民の生涯学習や多様な活動のサポートを実践しています。
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この日は開講式があり、講座代表で診療所内科部長の前島悦子教授(スポーツ医学)があいさつし、池島明子教授(レクリエーション、健康づくり、介護予防)から講座の詳細などについて説明がありました。
その後、参加者は第6体育館の多目的アリーナで実技の「自重トレーニング+ストレッチング」に臨みました。友金明香准教授(健康づくり、体力学)の指導で、椅子やソフトジムボールを使って自宅で出来るさまざまなエクササイズに取り組みました。健康スポーツコース3回生の学生も毎回参加し、教員が中高齢者に指導している姿を直接見て学びながらサポートスタッフをつとめています。
終了後、参加者の方は、「久しぶりに汗を流した」「普段ストレッチをしているが、受講後は徐々に筋肉に効いてきているなぁと感じた」「毎年参加している。今年も楽しみだ」など生き生きと話していました。
次回は、体力測定を予定しています。今後はスロージョギング、レジスタンストレーニング、車いすスポーツ、テニス、卓球、水中運動、ニュースポーツなどの実技、座学でのスポーツ栄養学、スポーツ生理学、トレーニング論のお話など、様々な内容で参加者の方々にチャレンジしていただきます。
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