大阪体育大学は、大学が各クラブと企業などとのスポンサー契約を一括でマネジメントし、推進していく新たなスポンサー制度を2023年度から始めます。
クラブの統括組織であるスポーツ局が、支援のランクに応じて提供できる内容を原則として一律に定めたスポンサーメニューを作成。それに応じて、企業との交渉や契約書の制作などマネジメント業務を行います。
これまでは各クラブが独自に企業などと交渉してきましたが、専門とする人材がいないほかクラブに法人格がないこともあり、効率的なスポンサー獲得は難しい面がありました。
スポーツ局が一括マネジメントすることで、スポンサー契約企業?団体数のアップや支援内容の充実を狙い、各クラブの活動環境の整備につなげます。
新制度の第1号として、バレーボール部女子(長江晃生監督)が4月1日付けで、一般社団法人日本アスリートライフサポート協会(大阪市天王寺区)とスポンサー契約を締結します。同協会はスポーツ救護に関する講習会、各種講習会に関わる人材育成、スポーツ救護などの事業を展開しています。
同協会の古家信介代表と長江監督は以前から交流があり、古家代表の「少しでも学生の活動をサポートしていきたい」との思いが実現する形で、今回の契約に至りました。
契約期間は1年間で、ユニフォームへのロゴ掲出、バレーボール部女子活動時の体育館へのバナー掲出、チームの公式SNSでのPRなどを実施予定です。
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