春のオープンキャンパスが3月25日(土)、熊取キャンパスで開催され、高校生や家族?関係者の方約120人が参加されました。
メーン会場のL号館では、午前10時から説明会が始まり、体育学部スポーツ教育学科4年(新学年)の北川亮介さんが司会を務めました。最初に原田宗彦学長がウェルカム?スピーチに臨み、「野球のWBCを通じて久しぶりにスポーツの力を感じました。皆さんが本学に進まれたら、ぜひ、スポーツのパワーを学んでほしいと思います。来年4月から体育学部がスポーツ科学部に変わります。スポーツの総合大学である本学で、部活に汗を流し、勉強をしながら様々な未来を4年間かけて描いていってください」と参加者に語りかけました。
続いて、藤本淳也学長補佐が大学の概要について、東京五輪選手強化対策本部長の大島鎌吉氏、日本体育学会創設メンバーの加藤橘夫氏らの尽力で1965年に開学した本学の歴史や本学の新たなビジョンの「本物を学び、極める」、本学の強みである「学び」「就職」「施設」「クラブ」の特長や、大学スポーツ協会最優秀賞を受賞したクラブ生への学修支援体制、診療所、学生相談室?スポーツカウンセリングルーム、クラブ統括組織のスポーツ局などの本学のサポート体制などを説明しました。
その後、神﨑浩体育学部長が来年4月スタートするスポーツ科学部(設置構想中)について、専攻とは別のコースの専門科目も履修できる、全国の体育?スポーツ系大学では極めて珍しい副専攻や、専攻コースを入学後2年次前期まで幅広く学んだ後で決めることなどの特色や、全6コースの概要、取得できる資格などを説明しました。
教育学部の植木章三学部長は、今年4月から幼児教育コースが開設され、取得できる免許?資格は、幼稚園から小学校、中学?高校(保健体育)、特別支援学校の各一種免許状、保育士資格と幅広く、最大3つの免許が取得できること、2年次から学校現場に出向いて実践的な学びを深めること、学部を挙げて教員採用試験合格に向けて徹底してサポートすることなどを説明しました。
最後に髙津真人キャリア支援センター長は、就職率が過去最多の98?5%(2021年度)となったことなど就職実績、本学のキャリアサポート体制などを説明しました。
説明会が終わると、キャンパスツアーがスタート。オープンキャンパスは、学生スタッフ約10人が運営の中心となり、ツアーのガイド役も学生が務めました。ツアーは10人前後のグループごとに、総合実験室、アスレティックトレーニングルーム、S&Cルーム、図書館などの屋内施設や屋外のスポーツ施設を巡り、ガイド役の学生が積極的に参加した高校生らに話しかける姿も見られました。
また、多数のクラブがオープンキャンパスに合わせて練習を実施。参加者は、それぞれ関心のあるクラブの練習を見学していました。
個別相談のコーナーでは、授業や沙巴体育平台、クラブなどについて様々な質問が寄せられ、スタッフがアドバイスしていました。
オープンキャンパスに参加した大阪市在住の高校新3年生の男子はキャンパスツアーの後、ガイド役の学生といっしょに陸上競技場を見学。「映像で見るよりも、実際にオープンキャンパスに参加して、学生生活がめちゃめちゃ楽しそうに感じました。スポーツ科学部はいろいろなコースがあって、選択の自由があるのがいい」と話していました。また、友人と参加した大阪市在住の高校新3年生の女子は「将来、トレーナーを目指していますが、ATルームもきれいだったし、キャンパスにいろんな施設があるので、スポーツ科学部で学びたいと思いました。6コースの中でどのコースに行くのか1年じっくり考えることができるのも魅力です」と話していました。
<写真集>
【キャンパスツアー】
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