大阪体育大学はシンガポールの大学、南洋理工学院と交流協定を締結しました。
3月7日、泉佐野市のスターゲイトホテル関西エアポートで開かれた調印式では、大阪体育大学の原田宗彦学長と南洋理工学院のLoh Chuu Yi副学長が、それぞれ覚書にサインしました。
大阪体育大学と南洋理工学院では、学年度ごとに最大30名の学生の交換留学を行い、留学生たちに交流事業やインターンシップ、トレーニング、ワークショップなどの機会を提供します。
調印式では、野田賢治理事長が「両校の交流が始まります。しっかりと懇親してほしい」と、原田学長が「素晴らしい機会をつくっていただき感謝します」と期待の言葉を述べ、Loh Chuu Yi副学長は「学生たちが交流し、学び、楽しむことを大切にしたい」と決意を述べました。
また、副学長で国際交流センターの前島悦子センター長が「この交流が長く続くことを祈念します」と乾杯の挨拶をして、歓迎会が始まりました。
覚書の調印にあわせ、南洋理工学院から学生ら、約30名が訪れていて、歓迎会では大阪体育大学の学生たちと食事を楽しみながら親交を深めていました。
歓迎会では、大阪体育大学と南洋理工学院の学生が「ここにいる学生たちはとても親切です。恥ずかしがらずに喋ってください」や「文化をよりよく理解できるよう願っています」などとスピーチし、体育学部の神﨑浩学部長が「この交流を通じて両校の未来が拓かれることを願っています」と歓迎しました。
南洋理工学院の学生たちは、8日から9日にかけて、大阪体育大学で交流事業に参加し、8日には、大阪体育大学の学生たちとサッカーや水泳競技、環境活動を学ぶワークショップなどに取り組みました。
9日には、サッカー場横のフットサルコートでシンガポールのボール競技を楽しみ、点数が入るとガッツポーズで喜びあい、大いに盛り上がっていました。
ダンス室では、日本の踊り「炭坑節(たんこうぶし)」を白井麻子准教授のレクチャーで体験しました。その後9名ずつのグループにわかれ、音楽にのせて色々な振り付けのダンスを楽しみました。
今回の交流は、南洋理工学院との親睦がさらに深まる良い機会となりました。
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