大阪体育大学ラグビー部は12月11日(日)、京都市の宝が池公園球技場で行われた関西大学ラグビーリーグのA、Bリーグ入替戦でAリーグ7位の摂南大学と対戦。13―45で敗れ、2018年以来となる4年ぶりのAリーグ復帰は果たせませんでした。
試合は、前半7分、自陣で相手の連続攻撃を低いタックルで食い止め、相手のパスをインタセプトし、フランカーの原透和選手(体育3年)が左サイドを独走して先制トライ。前半は相手の強力FWに対して粘り、8―17で折り返しましたが、後半は大差をつけられました。
ラグビー部は今年、B1リーグで5戦全勝(不戦勝1含む)し、2次上位トーナメント決勝では龍谷大学に25―27に敗れて2位でした。
ラグビー部は2018年、Aリーグ7位となり、入替戦で敗れてBリーグに降格。2020年はBリーグ1位でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で入替戦は実施されず、昨年もBリーグ1位で入替戦に進み、敗れていました。
<中井俊行監督>
入替戦を目標に1年やってきた。前半は、防御で前に出て押し切る自分たちのラグビーができた。後半は相手のコンタクトの強さに力及ばなかったが、この試合は1年間のベストゲーム。自分たちができる精いっぱいのラグビーをした。ただ、いいラグビーができていたが、いいラグビーと強いラグビーは違う。点を取るということを積み上げ、来年、この場でAリーグに復帰したい。
<岩本晃伸主将(体育4年)>
前半は不利な風下だったが、思っていた以上に自分たちの形でゲームができた。後半は相手のコンタクトの強さに押されたが、後輩たちは体を張ってよくボールについてきてくれた。
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