スポーツ庁「地域運動部活動推進事業」として、運動部活動の地域展開を語り合う自治体の集い「校長のリーダーシップと運動部活動改革」が10月18日(火)、泉大津市役所で開催されました。
泉大津市教育委員会が主催し、大阪体育大学が運営を担いました。大阪府、兵庫県の14自治体の教育委員会より学校教育?社会教育の担当者、中学の校長ら71名が参加しました。
本学から藤本淳也教授、土屋裕睦教授、冨山浩三教授、成瀬雅巳教授、中尾豊喜教授、梅林薫スポーツ局長と事務局が出席しました。
本学は2019、20年度にスポーツ庁から「運動部活動改革プラン」事業を受託し、運動部活動改革について様々な研究?実践を行っています。今回の集いは、本学のグッドコーチ養成セミナーの受講学生を学校部活動の指導者として紹介した自治体を中心に参加を募りました。
冒頭に各自治体がそれぞれの活動内容、課題を簡潔に報告しました。その後、茨城県で校長として部活動改革に取り組み、多数のメディアを通じて情報発信しているつくば市立谷田部東中学校の前校長、八重樫通さんが講演。八重樫さんは自ら実施してきた地区の文化?スポーツクラブの設立、市民団体やクラブとの協働と受益者負担、学校単位から地域単位への移行などを説明し、部活動改革は学校経営の現代的課題の一つであるため校長がリーダーシップを発揮して進め、解決する職務だと強調しました。
講演の後は各自治体から外部指導者への謝金額、校長の役割、部活動と生徒指導の関係などについて活発な質問が寄せられました。
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2022.10.20
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