地域の中高齢者の方々の健康増進、体力づくりを支援する「体力若返り講座in大阪体育大学」が10周年を迎えました。5月21日(土)、約40人が参加し、熊取キャンパスで開講しました。
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体力若返り講座は、急速に高齢化が進む中で体育系大学として地域?社会に貢献し、実践的な学生教育の充実を図ることを目的として、体育学部健康?スポーツマネジメント学科の健康スポーツコースが実施しています。
講座は11月まで計12回、本学で実施されます。内容は毎回異なり、スロージョギング、エアロビクス、アーティスティック?スイミング、車いすスポーツなどの実技、座学の「食べて作ろう!わたしたちの体と健康」「運動で脳機能アップ」などさまざまなアプローチで参加者の方にチャレンジしていただきます。
この日はL201教室で開講式があり、講座代表の前島悦子副学長(スポーツ医学)が「講座は2003年に始まり、今年は10周年の記念の年です。参加者の皆様に育てていただきました。これからも講座を続け、皆さんの測定の結果を社会に還元して、良いプログラムづくりをしていきます」とあいさつ。10周年記念のボトルが参加者1人1人に手渡されました。
また、池島明子教授(レクリエーション、健康づくり、介護予防)から講座の詳細などについて説明を受けました。
続いて、参加者は第6体育館3階の多目的アリーナに移動し、実技の「自重トレーニング+ストレッチング」に臨みました。友金明香准教授(健康づくり、体力学)の指導でいすに座りながら脚筋力や敏捷性を高めるトレーニング、ソフトジムボールを使った胸や背中、前もも、股関節周辺などのトレーニングやストレッチングなどに取り組みました。サポート役の健康スポーツコースの3年生5名からアドバイスを受け、一緒にストレッチをする場面もありました。
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