挫折を経てパラ水泳世界選手権大会(6月)に出場する水上競技部女子の宇津木美都(みくに)選手(教育学部2年)のヒューマンストーリーが5月15日(日)、読売テレビの「あすリートPlus」で紹介されました。
宇津木選手は昨年の東京パラリンピック100m平泳ぎ(SB8)で6位入賞。6月12日からポルトガル?マデイラで開催される世界パラ水泳選手権大会の日本代表に内定しています。
宇津木選手は中学2年でアジア新記録を出して周囲の期待を集めましたが、前回の2019年世界選手権の代表選考会で自己ワーストの記録に終わり、挫折を味わいました。本学に入学し、浜上洋平監督と出会ってマンツーマンで水の抵抗を減らすフォーム改造に取り組み、パラリンピック出場を果たしました。さらに、因縁の世界選手権も3月の代表選考会で優勝して派遣標準記録を突破し、出場を決めました。
番組は「美都 前へ進みます!」のタイトルで、宇津木選手を中学時代から温かいまなざしで取材してきたスタッフが、期待の新星だった中学、挫折を味わった高校、復活を遂げ笑顔を取り戻した大学時代の宇津木選手を追っています。宇津木選手は「いまの自分の性格がすごい好きだし、常に明るい状態で子ども心を忘れずに大人になって行きたい」と話しています。
クラブニュース
2022.05.16
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