中学などで運動部活動の指導にあたる学生を養成する「グッドコーチ養成セミナー」が3月15日(火)の日本経済新聞夕刊「キャンパス探訪」で紹介されました。
運動部活動は教員の長時間労働の是正、指導者による体罰の防止などの観点から改革が急務で、大阪体育大学はスポーツ庁から「運動部活動改革プラン」事業を受託しています。
すでに多数の学生が大阪府内の中学などで部活動指導に携わっています。さらに、運動部活動の指導者を養成するプログラム「グッドコーチ養成セミナー」を開設し、2021年度は学生約50人が受講しました。
「グッドコーチ」とは、日本スポーツ協会が提唱する、生涯を通して学び続ける指導者です。スポーツ医?科学の知識?技能を身に付けていることはもとより、スポーツの意義と価値を理解した上で、スポーツとは何か、何のためにスポーツ指導をしているのかを常に自分自身に問いかけ、成長し続けるスポーツ指導者です。
記事では、セミナーの内容や実際に学校現場で部活動を指導している大学院生、教員を目指している学生を紹介。中尾豊喜体育学部教授が「学生が指導者になれば人材不足を解決できる。正しい知識をもった教員の養成につながる」などとコメントしています。
<日経新聞記事>
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