官民一体でスポーツを通じた地域活性化を目指す高知県スポーツコミッションの武政重和代表理事らが10月27日(水)、大阪体育大学を訪れ、原田宗彦学長らと連携事業の実施に向けて意見を交換しました。
地域スポーツコミッションは地方公共団体やスポーツ団体、民間企業などが一体になってスポーツによるまちづくりを進める組織で、スポーツ庁が設立を支援し、現在、全国で約160団体が活動しています。
高知スポーツコミッションは今年9月、民間主導で設立されたのが特色で、授業や部活動にアスリート?指導者を派遣するスポーツ人財データベースの整備やスポーツ経営?観光人材の育成、スポーツツーリズムの推進などを目指しており、高知県も「関西?高知経済連携強化戦略」を策定し、スポーツを通じた交流人口の拡大などに取り組んでいます。
この日は、日本スポーツツーリズム推進機構の会長を務め、スポーツによる地域振興策に詳しい原田学長にコミッション設立を報告し、本学との連携事業について意見交換するため、武政代表理事や高知県大阪事務所の奥田泰志?関西圏観光推進企画監ら7人が本学を訪問しました。本学で社会連携?社会貢献事業を担う社会貢献センター長の冨山浩三教授(スポーツマネジメント)らを交え、本学からのインターンの受け入れ拡大や指導者の高知県への派遣などについて活発に意見が交わされました。
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2021.10.29
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