海洋スポーツキャンプ実習が8月13日(金)から18日(水)まで、大阪府泉南郡岬町淡輪の府立青少年海洋センターと淡輪ときめきビーチで、様々な感染防止対策を取ったうえで実施されました。
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実習は各3日間の前後期制で、体育学部の3、4年生約170名が6グループに分かれて実施されました。また、雨の影響で前期は14日が中止となりました。
大阪体育大学体育学部では、野外活動実習は選択必修科目で、海洋スポーツキャンプ、臨海、スキー、キャンプ、ゴルフがあります。教育学部は夏季と冬季の野外活動実習があります。
本学の学生は、将来、教員やスポーツの指導者、公務員、企業などに進み、それぞれの立場でリーダーシップの発揮が求められます。野外活動実習はリーダーシップやコミュニケーション能力、人間力を養う場として重要です。
野外活動実習は、自然環境の中、非日常空間でメンバーが協力し、工夫を凝らして活動することに大きな意味があり、自然の中で自分自身と向き合いながら集団内で他のメンバーとの関わりを考えます。
非日常的な野外での課題解決は日常生活で課題を解決することにもつながり、その試みは、スポーツチーム、教育現場など幅広い領域で取り入れられています。
前期の開講式は雨天のためにマリンハウス内で行われ、学歌演奏、学旗掲揚の後、主任の藤本淳也学長補佐のあいさつなどの後、指導にあたる教員や、実習をサポートする野外活動部、体育実技研究部員ら学生スタッフ約20名が紹介されました。
続いて実習に移り、参加者はオプティミスト?ディンギー(小型ヨット)、カヌー、カッター、ボードセーリング、いかだづくりなどに各グループごとに挑戦しました。
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