米ニューヨーク?タイムズ紙が東京オリンピックから新競技に採用された空手について考察した記事で、大阪体育大学体育学部の土屋裕睦教授(スポーツ心理学)の見解を紹介しました。
記事のタイトルは、「五輪デビューした空手の大きな論点 スポーツか武道か」。記事では、代表選手と監督の間で竹刀を用いた厳しい練習が行われたことの是非などが取り上げられました。
土屋教授は空手が現代スポーツ化する流れの中で、新たなルール作りが必要になり、コーチと選手の関係のあり方も変わっていくとし、「武道とスポーツではそれぞれ別の目的がある。武道は人間性の鍛錬が第一で、試合で勝つことは一つの過程に過ぎないが、スポーツは『より速く、より高く、より強く』であり、双方には非常に大きなギャップがある」とコメントしています。
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