本学学生のスポーツ指導に顕著な業績を残した指導者に贈られる大島鎌吉スポーツ賞の授与式が、2月19日に本学で行われました。
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野田賢治理事長(中央)から大島鎌吉スポーツ賞を贈られた栗山佳也陸上競技部部長(左から2人目)と楠本繁生ハンドボール部女子監督(右から2人目)。左端は西尾一実専務理事、右端は細川明雄常務理事
陸上競技部部長の栗山佳也?体育学部教授、ハンドボール部女子監督の楠本繁生?体育学部教授が大島鎌吉スポーツ賞規定に基づき奨励賞を受賞し、野田賢治理事長から盾と目録が贈られました。
この賞は本学の初代副学長で1964年東京五輪選手団長を務めた大島鎌吉氏の功績をたたえて本学が創立50周年を迎えた2015年に創設されました。
選出基準は、功労賞は在任中に五輪?パラリンピック、世界選手権大会、アジア大会の日本代表や日本新記録の樹立、それに匹敵する成績を収めた選手の指導育成に顕著な功績があった指導者、奨励賞はインターカレッジ優勝、ユニバーシアード大会、全日本選手権大会個人3位?団体8位以内またはこれに準ずる成績を収めた選手の指導育成に顕著な功績があった指導者で、選考委員会で選考されます。
昨年、楠本監督は女子ハンドボールの日本選手権で2年連続の準優勝。栗山部長は、指導する坂本達哉選手(大学院博士前期課程2年)が男子やり投げで日本選手権3位、日本学生個人選手権で優勝しました。
授与式で、野田理事長は「栗山先生は本年度で勇退される。38年間大学の歴史と共に歩んでこられたことを誇りに思う。楠本先生も新型コロナ感染症の影響で公式戦がことごとく中止になる難しい環境にも関わらず、成果を残してくれた」と両氏を労いました。
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