部活動と体罰について考察した日本経済新聞の12月28日付朝刊社会面企画「風紋」で中尾豊喜体育学部教授(学校教育学)の見解が紹介されました。
記事では、部活動へのチェックが働きにくい一因として、ほぼ無報酬で熱心に指導する顧問に学校側が口をはさみにくい点を挙げ、中尾教授は公立中での部活動の指導経験を踏まえて「管理職にとっては感謝の対象。この人にお願いすれば大丈夫、と特別扱いしがち」と指摘しています。
また、休日の部活動を今後、学校の管理から地域に移管する文部科学省の方針に関し、「大事なのは子どもの成長を第一に考え、その功罪を検証すること」と指摘しています。
BACK
社会貢献?附置施設
BACK