柔道女子 矢野、東3位
関西学生体重別選手権
関西学生柔道体重別選手権大会が12月5日、兵庫県姫路市のウインク武道館で行われ、大阪体育大学は、女子の東加珠選手(体育4年)が78?級で、矢野有彩選手(体育4年)が女子52?級でそれぞれ3位に入賞しました。
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新型コロナウイルスの感染防止のため3月半ばから2カ月半、クラブ活動は中止。6月に活動が再開してからも柔道部はなかなか本格練習ができず、マスクなしで組み合う通常の練習ができるようになったのは8月から。試合も中止が相次ぎ、東選手は「昨年2月以来の試合なので、うまくできるだろうかと不安があった」と話します。大会では、座席は間隔を空けて座らなくてはならず、みんなで仲間の試合を大声で応援するのも制限されるなど、会場は感染防止の緊張感にも包まれました。
東選手は昨年のこの大会では決勝に進出して準優勝しており、準決勝で敗れた今回の試合を「対策不足だった」と反省しました。一方、初めて入賞した矢野選手は「これまでやってきたことを、この試合で出し切ろうと思った。絶対にあきらめない気持ちを大切にした」と率直に喜びました。松田基子監督も「今大会の矢野は本当に頑張った。特に準々決勝での粘りはすごかった」と称賛していました。
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