企業の人事担当者と学生がフランクに就職活動での課題や気になることを話し合う「キャリアブロッサムin大阪体育大学」が11月7日、L号館201、301両教室で開かれました。
メーカー、商社、金融、介護関係など幅広い業種の12社から人事担当者を招き、学生は互いに刺激し合って情報を交換するために他大学も含めた3年生約30人が参加しました。
300~500席規模の大教室2室を使って参加者が距離を取るなど様々な感染防止対策を取ったうえで、対面で実施しました。開会あいさつでは企業の担当者から「現在、就活関連で対面のイベントは少なく、12社の人事担当者と話ができる機会は学生にとって貴重。企業側も一人でも多くの優秀な学生と会話できるのを楽しみにしています」とお話がありました。
学生約30人は6班に分かれ、人事担当者とともにグループディスカッションと座談会に臨みました。グループディスカッションは「コロナ禍の就活をどう戦うか」などがテーマ。「オンライン面接は移動時間を気にせずに多数の企業に応募できるので、コロナ禍をポジティブにとらえたい」「オンライン面接で印象を残すため、よりエピソードを語り、リアクションも大きくしたい」などの意見が出された一方、「対面で面接できる企業を探して応募したい」「職場や社員同士の雑談の雰囲気などを感じるためにも、企業を訪問する機会がほしい」などリアルにこだわる意見もありました。
閉会のあいさつで、名古谷直希さん(体育学部3年)は「コロナの影響で就活が難しくなると思っていたけれど、企業の方のお話を聞く中で、コロナよりも自分が自分自身とどれだけ向き合うかが大切だということが分かりました」と話していました。
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