大学院のスポーツ科学セミナー第4回は10月19日、日本スポーツ振興センター(JSC)の久保田潤先任研究員を迎え、「JSC?情報国際部における情報研究活動-国内外のスポーツ×COVID-19情報を収集し、分析し活用する—」をテーマに講義していただきました。
講義では、新型コロナウイルスの影響で26以上の国際総合競技大会が中止?延期となり、214以上のジュニアやユースなど主に若者が出場する世界大会が中止になった現状が説明されました。要因として渡航制限や登録チームの参加取り消しなどが挙げられました。
久保田先生は、「未来のアスリートを育てるJSCの立場としてもとても深刻だ」と語り、新型コロナが国内外のスポーツ界に影響を及ぼしている甚大な影響を危惧されていました。
スポーツ科学セミナーは、毎週月曜日開催。来週(10/26)は、東京都立大学人間健康科学研究科客員教授の今中國泰先生による「運動行動における無意識的?潜在的知覚の関与」です。興味のある方は、大学院事務室までお問い合わせください。
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