消防署と警察署への見学ツアーが18日から20日にかけて、連日の猛暑が続くなか、堺市消防局西消防署、和歌山県警察、岸和田市消防本部のご協力のもとで実施されました。
参加者は、公務員を明確な目標としている3年生をはじめ、高大連携の取り組み事業の一つとして同じ浪商学園の大阪体育大学浪商高等学校の3年生の生徒も参加しました。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、マスクの着用はもちろんのこと2週間前から体温をチェックするなどの対策をとり、参加人数についても例年は15人ほどの人数で開催していたところ、5名定員として実施しました。
消防署や消防本部では、車両の説明や業務の説明のほか、放水訓練を体験し、警察署では白バイ訓練の見学や鑑識体験など貴重な経験をすることができました。20日の岸和田市消防本部での見学では、卒業生の消防官2人から直接、指導を受けることもできました。学生らにとって、将来のビジョンをより明確に思い描ける機会となりました。
キャリア支援センターでは、学生一人ひとりが将来の夢を実現できるように様々な講座や見学ツアーなどを充実させ、また公務員試験対策として、学習支援や面接練習などによりサポート体制を整えています。その結果として、消防官の就職率は全国1位、警察官も上位を獲得しています。(東洋経済新報社刊「本当に強い大学2020」)
先輩である大体大卒業生の消防官とはしご車をバックに記念撮影
警察官のように鑑識作業を実際に体験
指導を受けながら放水作業も体験
BACK
社会貢献?附置施設
BACK