Jリーガーを多数輩出するサッカー部男子が9日、本学で新型コロナウイルス禍後、初の公式戦となる2020年度第25回大阪サッカー選手権大会 大学予選に臨み、大阪学院大学(2020年度1部リーグ所属)と対戦しました。
大会は、本学のサッカーグラウンドなどを会場とし、すべての試合がリモートマッチ(無観客試合)として行われます。本学の試合では、選手や関係者は徹底した消毒や検温などを実施し会場へ入場しました。試合中も選手各自が自分の名前を書いたボトルを使用し、他の選手との接触を防ぎ、ベンチメンバーはウォーミングアップを除き試合中の時間もベンチではなくスタンドで距離を取って座るなどの対策が取られました。
試合は、終始キレのある攻撃を重ねた大阪体育大学のペースで進み、有働周平(体育学部4年)のアシストから岩切拳心(体育学部4年)がゴールを決め1-0で勝利を収めました。
この結果、大阪体育大学は15日に近畿大学と対戦します。
サッカー部男子の松尾元太監督は「コロナ禍において、日常から程遠い生活およびトレーニング環境の中、公式戦として試合ができたことに感謝します。試合が成立するためには、大会運営や会場運営含め多くの協力が必要で、大会本部の役員の方々のご尽力には頭が下がります。試合当日は、本学対策本部の理解とサッカー部員による感染予防対策の徹底で、選手たちは試合に集中し、勝利を得ることができました」と話しました。
ディフェンスラインを統制し無失点に抑えたJ1鹿島内定の林尚輝(写真:下)
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