OUHSスポーツ科学センターの20周年を記念したシンポジウムが2月21日、学外から最先端の研究者らを招いて本学のOUHS中央棟大会議室で開催されました。
スポーツ科学センターのこれまでの歩みは、1989年の茨木キャンパスから熊取キャンパスへの移転時にトレーニングルームを新設。2000年に体力測定機器の導入などを機に前身となる体力トレーニングセンターが発足し、04年にトレーニング科学センター、16年に現在のスポーツ科学センターに改称されました。
会では、淵本隆文副学長のあいさつの後、センター長の梅林薫教授が「OUHSスポーツ科学センターをアップデートする!」と題して講演しました。本学のスポーツ医?科学サポート体制やDASHプロジェクト、スポーツ科学センターと各競技団体や行政、大阪大、筑波大などが実施する連携事業について説明。さらに今後、西日本?関西のスポーツ医?科学サポートの拠点として体制を充実させていきたいと、さらなる進化を誓いました。
続いて、国立スポーツ科学センター(JISS)の久木留毅センター長が「日本におけるハイパフォーマンス、スポーツ?サポートの現状(東京2020、そしてその先へ」について、筑波大学ヒューマン?ハイ?パフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)の征矢英昭センター長が同センターの取り組みについて、それぞれ講演しました。
最後に日本ゴルフ協会競技者育成担当係長の長嶋淳治氏、関西テニス協会スポーツ医科学委員で大阪大学大学院医学系研究科健康スポーツ科学講座スポーツ医学?中田研教授、和歌山県教育委員会生涯学習局スポーツ課ゴールデンキッズ発掘プロジェクト事務局の渡辺圭氏が菅生貴之教授の司会でパネルディスカッションに臨み、スポーツ科学センターと競技団体?行政との連携サポートと今後の課題について話し合いました。
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