第37回大阪体育大学ダンス授業合同発表会が21日、本学の第2体育館1階ダンス室で開催され、ダンス授業を履修する2~4年生の10クラス約300人が各クラスごとにパフォーマンスを披露しました。
発表会は授業の成果を大勢の前で発表し、互いの作品を鑑賞することが目的です。
作品は学生が話し合いながら考えました。火災、津波、土砂崩れなど災害をテーマにした「To be continue~あの日の恐怖を忘れない」▽リサイクルやごみ問題を扱った「Re」など社会性のあるテーマで、深く考えさせられる作品が目立ちました。
スマホを落としたことをきっかけにいじめや盗撮に遭うストーリーも。4年生のクラスはAI(人工知能)が人間に及ぶことができない人の感情を感じる能力を題材にしました。
このほか、ダンス部の学生やダンス活動をしている卒業生のグループのパフォーマンスもありました。
白井麻子准教授(舞踊学?身体表現)は「社会性あるテーマが目立ちました。身近なものを題材にし、日常のことを舞踊で表現するのが創作の基本です」と解説しています。
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2019.12.25
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