年内のスポーツ科学セミナーも残り3回になりました。
博士前期課程の大学院生を対象に授業の一環として、外部講師をお迎えして「スポーツ科学セミナー」(月曜日、4限目、C201教室)、第9回目は、国立スポーツ科学センター研究員 井上なぎさ先生をお迎えし、「トップスポーツ選手に対する栄養サポート-バドミントン日本代表チームを例に-」というテーマで講義していただきました。
今回、講師を務められた井上なぎさ先生は本大学院修了生(岡村研究室)で、現在、バトミントン日本代表チームの栄養サポートを担当されています。。試合の動画を視聴し、近年のバトミントンはラリー戦が増えてきて、小柄な日本人には身体の負荷が増加してるそうです。持久力強化のためには鉄分が必要であるが、サプリメントでは補うことができないので日々の食事が大切であり選手自身がどこに行っても自分のコンディションにあった食事を考え実践できるサポート作りを心がけいるそうです。そのためには、選手の体調管理表や食事の写真を確認しアドバイスされているそうです。また、海外は物価が高く外食もあまりできないため、炊飯器やレトルト食品などを持参している選手もいて自炊レベルをあげるのが課題というお話もしてくださいました。来週(12/9)のスポーツ科学セミナーは大阪大学大学院医学系研究科 准教授の丸山和一先生による「眼の重要性(生活?スポーツにおける)」です。興味のある方は大学院事務室までお問合せください。
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