3月3日(土)に健康福祉学部?教育学部?社会貢献センター共催で、「特別支援教育 教育後援会 ”障害児?者の正しい理解と適切な支援を行うために”」と題し、地域公開講座が開催されました。今回で7回目を迎えます。4部構成で行われ、約80名の方に参加いただきました。
最初に国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員の笹森洋樹先生による『通常の学級における特別な教育的ニーズのある子どもの支援~発達障害を中心に~』をテーマに発達障害と適応の困難さや子供の主体的な学びへの指導?支援についてご講演いただきました。参加者は熱心に講演に聞き入っていました。
ランチセッションでは、Dance Assemble アマカマ?ドウによる創作ダンスが2作品披露され、演技終了後には会場から大きな拍手が送られました。
ランチセッション後には、熊取町立南小学校通級指導教室担当教諭の平峰厚生先生による『ほめることは大切だけど難しい-生徒指導?支援教育?人件教育担当者との連携-』をテーマに現場での経験や実践を具体例を挙げ、教育実践報告が行われました。参加者からは質問が多数なされ、活発な意見交換が行われました。
最後のプログラムは、大学からの報告として本学教育学部曽根裕二講師と大阪市立矢田中学校神門啓介先生により『生涯教育としてのボッチャの可能性』をテーマに講演いただきました。身体の障がいがある人たちのために考えられたスポーツであるボッチャのおもしろさや魅力を映像を交えて説明いただきました。
講演の皆様、ご参加いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
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社会貢献?附置施設
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