1日(日)、12時40分から、【大阪体育大学開学50周年記念 第6体育館完成記念イベント】が新第6体育館で開催されました。
多目的体育館は、1階が10コースの25m屋内プール、2階がレクチャールームや更衣室、3階が多目的に利用できるアリーナの3階建てで、2014年3月に完成した本学で最も新しい施設です。その完成を記念し、北國銀行 ハンドボールチーム、車いすハンドボールチームの大阪ネルフ、京都ドリーマーズによる記念試合、車いすハンドボールの体験会が行われました。
まず始めに、岩上学長が、「本学は昭和40年、茨木で産声を上げ、熊取にやってきました。そして明年50年という節目を迎えます。本日は第6体育館竣工にあたり、こうした企画をさせていただきました。これから、日本女子ハンドボール界をリードする
開会セレモニーに引き続き、北國銀行と本学ハンドボール部(女子)の記念試合です。それぞれのチームの選手紹介、記念撮影が行われ、試合が始まりました。北國銀行には本学の卒業生も多く、今回の記念試合にも参加してくれています。前半は本学が8-5と、大健闘で折り返しましたが、やはり社会人ナンバーワンチームの北國銀行。後半はどんどん追い上げ大阪体育大学は13-16で惜しくも涙をのみました。また、この試合は実況を本学の小林博隆講師、解説をハンドボール部部長でもある宍倉保雄教授が務めました。学生たちの熱のこもったプレイ、さすが社会人、と思わせるダイナミックなプレイに会場からは大歓声が上がりました。
次は車いすハンドボールの記念試合、全国大会2位の京都ドリーマーズ対全国大会3位の大阪ネルフです。実況、解説は日本ハンドボール協会の塩見様が務めてくださいました。車いすハンドボールを初めて観戦するお客様も多く、繰り出される迫力のプレイ、想像を越すハードさに驚きを隠せない様子でした。試合は京都ドリーマーズが13-7で大阪ネルフに勝利しました。
最後は車いすハンドボール体験会です。北國銀行の、学生、観戦していた皆さんに体験会にご参加いただきました。車いすを操作しながらの動作に苦戦していましたが、大阪ネルフ、京都ドリーマーズ、車いすハンドボール協会の塩見様に指導いただきながら、車いすの操作方法、パス、シュートなどを体験しました。その後、塩見様のご提案で、ミニゲームがスタート。北國銀行対大体大、大体大対参加者、北國銀行対参加者の3ゲームが行われました。
大体大はハンドボール部女子監督 楠本准教授も選手として登場。大喝采で迎えられました。記念試合同様、たくさんの声援を浴びながら、試合が行われました。
開学50周年記念の第1弾となる今イベントは、関係者の皆様のご協力で大盛況のうちに幕を下ろすことができました。本当にありがとうございました。
BACK
社会貢献?附置施設
BACK