幼児教育コース
PRESCHOOL EDUCATION
SCHOOL
子どもたち一人ひとりの多様な特性に応じて
健やかな発達を促す専門的な知識と技術を持った人材を養成。
子どもの発達を促す専門的な技術、なかでも体育遊びに関する専門性をもつ幼稚園教諭や保育士を養成。運動が得意ではない人でも、充実したカリキュラムで学習?実践することで、体育遊びの指導力が向上します。
- [身につく学び]
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- 体育?運動遊びの楽しさを伝えられる教育者?保育者を養成する
- 多様化、複雑化する現場の課題に対応する力を養う
- 豊かな人間性と人権意識を養う
- 保健体育教育に精通した保育者を養成する
- 特別支援教育を理解する保育者の養成
- 乳幼児期の子どもの発達に関する専門性を身につける
PICK UP 授業
子ども家庭福祉1年次
子どもと家族を、その背景にある社会問題と関連付けて理解し?子育て支援?の意味を考察。家族のニーズに応じた援助活動について、具体的な事例を通して学びます。現代社会における子どもと家族の問題に、どのように働きかけていくかを考え、地域社会に存在する社会資源や他の専門職との連携が重要であることを学習。
保育内容総論1年次
「保育の目標」、「育みたい資質?能力」、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」、「保育の内容」について理解を深めます。子どもの具体例を参考に、健康?人間関係?環境?言葉?表現といった領域の学びと、それらを総合的にとらえる視点を養います。
Interview
目指すのに大切なことは?
左から村井星さん(1年)、教育学部 教育学科:今堀美樹教授、大薮翔生さん(1年)、石上心菜さん(1年)
今回は、幼児教育?保育の道を志す先輩が担当を受け持つ今堀先生に聞きました。
先生 子どもは、一人ひとりみんな違うから、みんなには個別の理解がきちんとできる人、保育士や幼稚園の先生になってほしいと思っています。教育学部の学生なので、授業の内容を考えることや学級の運営をどうしていくかや、指導法について学ぶことも大切ですが、まずは個別に子どもたちに対応して、子どもを置き去りにしない先生になってほしいと思います。
学生 授業で学んだアセスメント、情報の収集が大事なんですね。
先生 そうです。子どもはまだ幼いから、なかなか言葉にしてこちらに伝えてくれることができないのですが、お母さんや、自分以外の視点を持った保育士など、いろんな人と会話をして、子どもの情報を収集して一人の子どもをみんなで一緒に考えていくことが大切です。
学生 一人で何もかもを抱え込まないように?
先生 保育の場では、チームアプローチと言われますが保育所内はもちろん、児童
相談所など外部の専門機関とも連携して子どもと向き合うことも必要とされています。それでも絶対に上手くいくとは限りませんが、一人の子どもも置き去りにしないためにできることをしっかりと行います。
学生 保育士をやってて良かったという経験はありますか?
先生 とにかくかわいいって思えるところかな。いろんなことに注意や気を使って、まずは子どもの安全を第一に考えないといけない大変な仕事なんだけど、子どもと向き合うことで愛情が芽生えます。自分の気持ちに正直に子どもたちとふれあって、伝えて、表現していくと、言い過ぎだけど命がけで守りたいって思える瞬間があります。こういう気持ちに出会えたことは、すごく素敵な体験として今でも忘れられません。
学生 ありがとうございました。大阪体育大学にきて、たくさんの教員をめざす人に出会いました。スポーツに特化している教員、特別支援の教育を専門にする教員など……。自分もこれから強みを見つけて、自分がなりたい教員像に近づけるように頑張ります。本日はありがとうございました。
※学年は2024年3月現在。
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社会貢献?附置施設
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